【第89回】2019年、Windows7サポート終了に備える

2020年1月14日、マイクロソフト社によるWindows 7のサポートが終了します。

私たちは便利なツールとして、日常的にパソコンを使っており、現在ではそれが当たり前になっています。

しかしながら、その便利なパソコンのOSのサポート期間を気にしながら利用している人はけっして多くないかもしれません。

そのパソコンのOSであるWindows 7のサポート期間終了が、来年の2020年1月14日に迫っており、残された時間は1年をきりました。昨年(2018年)の秋には、Windows7搭載パソコンの販売も終了しています。

サポート期間中であれば、Windows 7にセキュリティ上の欠陥が見つかった場合、Windows Update によりマイクロソフト社から修正プログラムが提供されます。

しかし、サポート期間が終了すると、Windows 7にセキュリティ上の欠陥が見つかったとしても、マイクロソフト社から修正プログラムが提供されることがないため、パソコンのセキュリティのリスクが高まることになります(パソコン自体が動作しなくなるわけではありません)。

トラブルが発生しても、パソコンメーカーやマイクロソフト社の対応は望めません。加えて、新しい機器やソフトも使えなくなるなど、徐々に使いにくくなっていきます。

セキュリティ更新プログラムで記憶に残るのは、2017年に発生したランサムウェア(身代金要求型ウイルス)ではないでしょうか。ランサムウェアは、セキュリティ更新プログラムを適用していないWindows 7パソコンを主な標的にし、世界的に猛威をふるいました。パソコンのデータを、勝手にロックしたり暗号化して利用出来なくし、使えるようにするためにはお金(身代金)を要求する不正なプログラム(ウイルス)でした。

ITやインターネット技術の進歩とともに、近年では、インターネット犯罪も進化し、 Windows 7でのセキュリティ対策でも限界になりつつあります。新機能を組み込んだ新しい OS でないと防ぎきれないため、サポートが終了する2020年1月14日までに、パソコンを Windows 10搭載にアップグレードすることを求められています

OSのアップグレードにあたっては、現在のパソコン本体をそのまま利用しWindows10にアップグレードするのか、または、新しいWindows10搭載パソコンを購入するのか、を検討することになると思います。

Windows10搭載のパソコンにするには、以下の三通りの方法が考えられます。

(1) Windows10搭載パソコンを買う。
買ったら、すぐ、Windows10のパソコンとして利用できるので、これが、一番簡単な方法になります。

(2)ダウングレード権行使によるWindows7搭載パソコンをWindows10にする。
当サイトの別記事でも何度か紹介してきましたが、「ダウングレード権行使によるWindows7」パソコンを利用している場合は、付属のDVDや各メーカーの指示書の手順によりWindows10に無料でアップグレードすることが可能です。

注意点としては、パソコンの中にデータを保存している場合は、必ず、外部メディアにデータを保存してから、Windows10へのアップグレード作業をするようにしてください。

パソコンの中に保存していたデータが消えてしまったり、Windows10へのアップグレード作業の失敗など、万が一に備えるためです。何事も「絶対」はないと考えて、パソコン内のデータは、必ず、外部メディアに保存してから、Windows10へのアップグレード作業を実施するようにしましょう。

(3)現在のWindows7パソコンをWindows10にアップグレードする。
現在利用しているWindows7パソコンをWindows10にアップグレードする場合は、かなりの注意点があります。

必ず確認してほしいのは、「現在利用中のパソコンのハードスペックが、Windows10の動作要件を満たしているか」ということです。

極端な例ですが、もともとWindowsXPを搭載していたパソコンをWindows7にアップグレードしていたような場合、Windows10は、まず動作しません。ハードスペックが対応していないからです。Windows Vista……特に初期のハードのパソコンも動作しないと思います。Windows10のOSだけ用意できても、アップグレード出来ないはずです。

Windows10が動作するかは、メーカー製パソコンであれば、各メーカーの自分が使っている製品情報ページで確認することが出来ます。掲載されている条件を満たせば、Windows10にアップグレードすることが可能かもしれませんが、アップグレード出来ないことがわかるかもしれません。まったく情報掲載がない場合は、利用しているパソコンがWindows10にアップグレードできる対象ではないことを意味しています。

補足になりますが、現在利用しているパソコンをWindows10にアップグレードするには、必ず、「Windows10のOSを購入する」必要があります。OSを単体で購入し、現在利用しているパソコンでWindows10が動作するように、ハードを改造・増設する費用、手間、時間を考えたら、新規にWindows10搭載パソコンを購入するほうが、費用は安くなるように思います。

当サイトの下記ページでも紹介しているように、10万円以下で購入できるノートパソコンはいくらでもあります。

◆価格帯別最新情報
★随時更新された10万円以下のノートパソコン最新情報は以下で確認できます★

【2万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

【3万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

【4万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

【5万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

【6万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

【7万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

【8万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

【9万円台ノートパソコン】最新情報はこちら(2019年11月10日更新)

現在、マイクロソフト社や各パソコンメーカーでは、Windows7のサポート期間が終了するまで1年を切り、Web サイトや小冊子を使い、Windows利用者に向けた情報を発信・強化し注意喚起しています。

今年(2019年)秋には、消費税が10%に上がることも確定しているので、消費税が上がる前に、Windows10搭載パソコンへの移行準備をするのがよいように思います。

サポート期間終了直前であわてないようWindows10 搭載パソコンへ早めに移行することをおすすめ致します。

パソコン購入の参考になれば幸いです。

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