【第2回】2013年、どんなパソコンを選ぶべきか?

パソコンの選択基準は何か?」のページで、「パソコンの選択基準は、使用目的をはっきりさせれば、選択すべきパソコンは決まり、これに、希望の性能、大きさ、予算などの要素が加わり最終決定になる」と解説しました。

しかしながら、パソコン初心者や、これからパソコンを少しずつ覚えようとしている場合、使用目的すらはっきりしないこともあると思います。そういう場合は、「Windowsの標準的な仕様のパソコンを選択するのが無難」だと思います。

なぜかというと、パソコンを動かすシステムのOS(OS=「オペレーション・システム」と呼ばれています)には、Windows、Macintosh、Linux、UNIX……などがあるのですが、世界で一番普及しているのがWindowsだからです。就職など今後のためにパソコンを覚えるのであれば、尚更Windowsが無難でしょう。

余談ですが、当サイト管理人は、複数のパソコンを所有し、Windows、Linux、Mac、BeOS、超漢字など複数のOSを利用していますが、体験的に言えば、Windowsから学習するのがベターだと思います。Windowsの基本をマスターしてから、MacやLinuxなどに手をだしても遅くはないと思います。

2012年10月26日に「 Windows 8 」という新OSが発売されましたが、これまでの「 Windows 7」搭載パソコンも継続的に販売されていくはずです。店頭に並ぶ製品は、順次 Windows 8 搭載パソコンのみになると思いますが、パソコンメーカーの直販サイトやBTOショップに関しては、Windows 7 と Windows 8 が必ず併売されるはずです。

別記事にて詳しく解説しますが、Windows 8 はタブレット端末を意識した新OSで、今までのWindows とは操作性がかなり異なります。日本国内では、安定して動作する Windows 7 搭載パソコンが普及しており、Windows 8 で動作しないソフトが多数あると予測されるのと、企業への Windows 8 導入までには、かなりの時間がかかり、Windows Vista の再来になりかねない可能性をはらんでいます。

これは、Windows Vista が発売されたものの Windows XP が日本市場の中心で活躍していた状況に非常に似ています。マイクロソフト社が、Windows XP のサポート期間を延長したのは日本国内で使用されているパソコンの OS は圧倒的に「XP」が多いためにとった対応なのです。Windows Vista は動作が重く、多くのバグを修正し安定版にした OS が Windows 7 ということもあり、Windows 7 搭載パソコンのほうが Windows Vista より売れたという結果からもわかると思います。

Windows Vista は発売後約4年間で累計販売本数1億8000万本なのに対し(2011年4月22日発表)、Windows 7 は発売後約1年半で累計販売本数4億5000万本に達しています(2011年9月13日発表)。この結果からもわかるように、Windows 7 が、いかに安定したOSであったのかがわかると思います。日本で人気の高かった Windows XP の延長サポート期間が「2014年4月8日」で完全に終了することが決定していることと、 Windows 7 の高い安定性が出荷数を増やした要因にもなったと思われます。

このような背景の中、Windows 8 が発売されたわけですが、パソコン初心者にとって、どちらのOSを選択するか難しい選択と言えますが、当サイト管理人の個人的見解としては、「Windows 8 にアップグレード可能なスペックの Windows 7 パソコン」を購入するのが一番お得な、パソコンの賢い選び方であると断言します。

おすすめ理由は別記事にて詳しく解説しますが、パソコンを仕事などで使い、Windows 7 で動作するアプリケーションソフトをメインで使い、データのやりとりがある場合には、実務的に判断して、安定した動作の「 Windows 7 」パソコン(Windows 8 にアップグレード可能なスペックの Windows 7)を選択することが無難と言えます。

当サイト管理人は、2012年9月に新しいパソコンを購入しました(Windows 8 発売約1ケ月前)。実務的に判断して、Windows 7 搭載のパソコンを購入しました。勿論、Windows 8 にもアップグレード可能なスペックの製品です。1200円で Windows 8 にアップグレードできる優待プログラムを知っていたので、迷わず Windows 7 搭載パソコンを買いました

Windows 8 を手に入れても、実務をこなす必要があるので、今まで利用していたソフトが使えなかったり、異常な動作が起きても困るので、Windows 8 は別パーティーションにクリーンインストールし、1台のパソコンに Windows 7 と Windows 8 が混在しているマルチブート環境にして使っています。予想したとおり、利用していたソフトで、Windows 8 にインストールすらできないものや、動作がおかしくなるものもありました。とはいえ、Windows 8 も、いい部分が多数あると思います。

誰かに頼まれて書いているような、雑誌やクチコミサイトの「Windows 8 のヨイショ的な情報」に踊らされないで、正しい情報を確認して、自分の意思で、Windows 7 あるいは Windows 8 を選択することを心より願っています。

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