日常生活に定着しているパソコン

私ごとになりますが、おととい(3月4日)の午前1時頃、突然、胃の下あたり(みぞおちあたり)が痛くなり、悪寒はするし、話すのもおぼつかなく我慢できなかったので、夜間外来のある大きな病院に行きました。

胃の痛み止めの点滴、血液検査、胃カメラ、心電図……と、検査され、あまり痛かったので胃潰瘍か十二指腸潰瘍で手術になるんじゃないかなぁ……と思っていたら、潰瘍の症状はまったまなく、綺麗な胃の状態でした。ただし、胃の消化機能と食べたものを腸などに送り出す機能がかなり低下していたことが原因だったことがわかりました。それで、入院することもなく、お昼頃には病院から帰ることができました。

まぁー、そんな私ごとはどうでもいいとして、以前から感じていたのですが、ここ10年の間に、全てではないでしょうが、小さな町医者でもパソコンが導入され、患者のカルテをデータベース化したり、院内にサーバーをたてたり、小規模でもネットワークをくんでいるので、検査結果が院内の別の場所のパソコンで簡単に参照できるようになっていることに、改めて気づきました。

私のかかりつけの町医者でさえそうで、10年くらい前は、ペーパーベースのカルテのみ使用していたのですが、数年前からパソコンを導入し、現在はハイテク環境になっています。看護師さんたちも、導入当時は、慣れないパソコン操作でしたが、今では普通に操作しています。

各種検査結果、診察結果、薬の処方などがサーバーにデータ転送し、それぞれの部署のパソコンが連動しているため、診察が終われば、会計も自動計算されている……etc。大きな病院では当たり前の光景ですが、現在では、こんな小さな町医者などまでパソコンを利用した環境になっているのです。

ここで、何をいいたいかというと、私たちの日常生活の環境ももっともっとパソコンを有効活用すると、生活が便利になるということです。

データは外付けハードディスクに保存する、家計簿ソフトで生活費の管理をする、副業など事業をしているなら経理ソフトやエクセルなどで管理する、愛読している雑誌の保存したいページをスキャナーでスキャニングしデジタル化して保存・管理し無駄な雑誌を整理処分する、食事のメニューや料理情報をインターネットから集めてデジタル保存する、インターネットを利用して学校の課題を調べる、介護情報を調べる、旅行の時に宿泊予約や交通手段の予約をする、お得な商品をネットショッピングする、ネットオークションを利用する、銀行のインターネットバンキングを利用して残高確認や振込みなどをする、デジタル配信している新聞を読む、ネット配信の動画番組を楽しむ、美術館の芸術品を鑑賞する、図書館のデジタル化された公開されている書籍を読む、各種文書作成、ホームページ作成、携帯電話と連動してデータベースを管理する、スキャナーのOCRソフトを使って書籍の文字を読み取りテキストベース化する、ルーターを使って複数台のパソコンのネットワークを組む、パソコンを使った在宅の副業をする……etc、ちょっと考えただけでもこれだけのことがパソコンやインターネット環境があるとできるのです。

勿論、デジテル化してはいけない人間同士の心のふれあいなど、パソコンではできない大せつなこともありますが、自分の生活にあった形のパソコン活用をすることで、もっと充実した、時間にゆとりのある生活になるはずです。

よりよい PC Life の一助になれば幸いです。

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