【第44回】2014年、投資としてパソコンを買う

パソコンは職場、学校、各種研究機関に限らず、一般家庭でも活躍する便利な機械です。テレビや冷蔵庫と同じように、家電感覚で購入する人も多いでしょう。

パソコンが誰にとっても身近な存在になったので、パソコンが家電だと勘違いしている人もいますが、パソコンは家電ではありません

パソコンは「Personal Computer (パーソナル・コンピュータ)」、家電は「家庭用電気製品」の略語になり、意味的には全く異なります。

もう少し詳しく解説すると、テレビはテレビ放送を受信する、冷蔵庫は収納物を冷やすというように、家電(家庭用電気製品)は利用する用途が決まっています

これに対し、パソコンは利用する用途がひとつに定まっていません

例えば、Microsoft Office の Word、Excel、PowerPoint をインストールすれば、高度な文書を作成したり、表計算やグラフができたり、プレゼンテーション資料を作ることができるようになります。プリンタを接続すれば印刷することもできます。

音楽関係者なら音楽作成ソフトをインストールし、作曲することもできます。建築や設計技師ならCAD(キャド= Computer Aided Design)ソフトをインストールして、各種の図面や設計図を作成することもできます。

Skype(スカイプ)やLINE(ライン)などをインストールすれば、インターネット回線を利用し無料で電話をすることも可能になります。

病院であれば、医療用ソフトをインストールし、病院内のネットワークを構築すれば、電子カルテが使えたり、CT検査の結果がすぐに診察室の医師のパソコン上で確認できることも当たり前になります。

このように、パソコンはデジタルデータを扱う機器であり、購入した後、利用者の手によって進化させることができる機械なので、家電(家庭用電気製品)ではないのです。

ここまでのお話は後半につながるのですが、ここで、突然、お話は変わります。

ところで、話題は少し変わりますが、みなさんは、『年収200万円からの貯金生活宣言』という本をご存知でしょうか。

NHK「あさイチ」やTBS「はなまるマーケット」で紹介されたことのある、家計再生コンサルタントと称されるファイナンシャルプランナー・横山光昭さんの著書です。

『年収200万円からの貯金生活宣言』 iconには、家計の支出は、「消費70%」、「浪費5%」、「投資25%」を理想の目安にしましょう、と書かれています。

横山光昭さんは、貯金ができない人の体質(生活行動や思考)を改善し、貯金ができる改善策を提案している、一風変わったファイナンシャルプランナーで、多数の改善実績があるため数多くのマスコミでも紹介されています。年収の低い人、浪費癖のある人、収入は高くても貯金できない人、借金がある人などを、最終的に貯金ができる人に改善することを目標に指導しているファイナンシャルプランナーです。

著書の中で、『ストレスにより衝動買い、ムダづかい、どんぶり勘定などの「浪費型」の人は、さほど深刻ではない』と述べています。あわせて『今後、もっとも気をつけていただきたいのは「不況型」です』とも述べています。

アベノミクスの愛称のもと経済対策は進んでいますが、まだまだ十分な経済対策であるとは言えないのが現実ではないでしょうか。リストラや会社倒産といった、予期せぬ状況は当分の間続くと考えるのが当然だと思います。もしもそうなった場合、生活費をどこから補うのかが問題となります。これまでの貯金を取り崩すか、一時的に借金をするなど他からお金を用立てるかの選択を迫られます。そのためにも、月収の6ヶ月分、できれば1年分の収入を貯金目標にするよう提案しています。

そして、それを実践するためには、前述した、『家計の支出は、「消費70%」、「浪費5%」、「投資25%」を理想の目安にしましょう』となるのです。

本を読まないと勘違いしてしまうと思うので、重要な部分をもう少し解説すれば。

横山光昭さんの言う「投資」とは、『かならず生活に必要不可欠なものではないのですが、将来の自分にとって有効につながる生産性の高い使い方。貯金は勿論のこと、投資信託や資産運用のことだけを指すのではなく、何かを学ぶ、本を読むなども、これに当たります。生産性が伴う点で消費とは対極にあります』と述べています。

加えて、何でもかんでもお金を使わないようにするのでは、単なるケチな人になってしまいます。貯金ができても、人として魅力や信頼を失うのでは、寂しい人生ですからね』とも述べています。

「消費」は、食料や住居費、水道光熱費、教育費、被服費、交通費などのように、生活するのに必要なものの購入や使用料としての支払全般。生産性は伴わない。

「浪費」は、生活に必要ないもの、いわゆるムダづかい。しかし、横山光昭さんは、貯金体質への改善にあたり、楽しみながら実践するためには、適度な「浪費」も必要であると著書の中で述べています。ここが、一般的な貯金解説本やガチガチの石頭のファイナンシャルプランナーと横山光昭さんの発想の違いであり、人間の心理をよく理解している、実績が結果としてでている人の違いなのだと思います。

また、横山光昭さんの独特の考え方として、例えば、飲み会の費用は、経理などの分類からすると「浪費」になりますが、その人にとって、人脈を広げたり、絆を強くし、今後の生産性に結びつくために必要な飲み会の費用であれば、それは「投資」になるという発想があります。

つまり、目的によって「浪費」になることもあれば「投資」になることもあるという発想です。

飲み会の費用に限らず、旅行に行くことが「浪費」になる人もいれば、未来の生産性向上のためのリフレッシュなら「投資」になるわけです。

前フリのお話が長くなりましたが、「パソコンを買う」という行為を、横山光昭さんの提案する『年収200万円からの貯金生活宣言』 iconに照らし合わせると

パソコンを買うことは「投資」になるのではないかと、当サイト管理人は考えています。

当サイトの別記事、『【第11回】2013年、絶対にはずせないパソコン選びのポイント』『【第14回】2013年、お金をうむパソコンを買う』に、当サイト管理人の体験談を紹介していますが、『パソコンを買うことは「投資」になる』と、横山光昭さんの本を読んで、改めて実感しました。

ちなみに、当サイト管理人は、現在も副業をやっていますが、本業の月収以上の金額を副業で稼いでいます。お金が全てであるとは全く考えていません。しかし、生活のリスクマネージメントの観点から考えて、副業をやっていて本当に良かったと感じたことが何度かあります

親が病弱で入退院を繰り返し亡くなったですが、看病で仕事が思うようにできなくなって、本業の収入が不安定になった時、助けてくれたのが在宅でも収入を得られる副業でした。

また、東日本大震災で被災しましたが、その時、生活再建のための費用などを助けてくれたのも副業による収入でした。交通網はマヒし、帰宅難民状態で、職場はわりと早く回復したのですが、自宅からだと通勤ができないため、約2ヶ月間、仙台市内のビジネスホテルに長期滞在し、そこから通勤していましたが、全て自分で費用をだしていました。

東日本大震災に関しては、あれだけ、全国、全世界から義捐金や支援金が集まったにもかかわらず、被災しても、その被災内容によっては1円も義捐金は受け取れない場合もあります。当サイト管理人に関しては1円も義捐金なるものの恩恵を受けていません(恩恵を受けられない人のほうが圧倒的に多いのが現実で、恩恵を受けられるのは、死亡者がでた、家が完全倒壊したなど、本当にひどい被災状況の方たちだけです)。

当サイトは副業をすすめるサイトではありませかんが、副業をやって、生活のリスクマネージメントをやっていて本当によかったと実感しています。首都直下地震、東南海地震などの巨大地震が懸念されています。巨大地震を経験した者として言えることは、被災した時の準備が早すぎるということはありません。非難のことは勿論重要なことですが、生きのびたあとの生活再建費用、これもまた重要なことなので、今のうちから考えておくことをおすすめ致します。

今回は、別の角度から「パソコンの賢い購入方法」を解説してみました。

みなさんは、パソコンで何をやりたいのですか。それが、パソコン選びの究極の重要ポイントになるはずです。

パソコンは家電(家庭用電気製品)ではありません。インストールするソフトによって、あなた色に変化するのがパソコンです。

「投資」として買ったパソコンに「希望と未来」をインストールしてみてください。

あなたが未来を切り開くのを、パソコンは、きっと力強くサポートしてくれるはずです。

当サイトは「パソコンを買うなら、あのサイトを見てから」と言われるようになれることを目標に運営しています。

パソコン購入の参考になれば幸いです。

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