インテル社が公表しているデスクトップ向けCPUの動作温度の検証データによると、CPUの最高動作温度は約70度前後となっています。
通常、CPUの動作温度を気にしながらパソコンを使うことはありませんが、あきらかに冷却ファンの調子が悪かったり故障している場合は勿論、突然電源が落ちたり(セーフティー機能が働き自動でシャットダウンすることがあります)、本体の異常な発熱、夏場の長時間の利用の際には注意が必要です。
異常を感じた場合には、マザーボードに付属するツールなどでCPU温度を確認し、少なくとも70度以下の温度になっていることを確認してください。但し、70度以下で安全圏であったとしても、高い温度で利用し続けることは、CPUの寿命をを短くすることになるので、メーカー製パソコンなら早めにメーカーに相談することをおすすめします。
パソコンを自作している場合に注意したいこととしては、CPUクーラーの動作音が気になるので、ファンの回転数を落として騒音を下げるなどの調整をすることがありますが、回転数を下げるとCPUの冷却性能が落ち、より高い温度でCPUを動作させてしまうという負担をかけてしまうので、最悪の場合CPU自体を破壊してしまう危険性が高くなるので注意したいものです。
よりよい PC Life の一助になれば幸いです。
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