【第27回】2013年、レノボ(Lenovo)直販サイト利用のメリットを考える

レノボ(Lenovo)が海外メーカーということで不安に思う人もいるようですが、「2013年現在、世界シェア第1位がLenovo(レノボ)」という現実からもわかるとおり、信頼性の高いパソコンメーカーの1つなのです。2011年、レノボ(Lenovo)は「製品安全対策優良企業」として、日本の「経済産業大臣賞」を受賞しています。

レノボ(Lenovo)は、モバイルパソコン分野で世界的にも定評のある海外パソコンメーカーで、2011年7月、NECと事業提携し、国内シェア第一位の「NECレノボ・ジャパングループ」を発足しており、国内と海外の中間的な位置づけのメーカーという解釈もできます。NECのパソコンは今後レノボ(Lenovo)の工場で生産されるそうです。

「ThinkPadシリーズ」はレノボ(Lenovo)の主力商品で、品質や性能に優れています。また、価格の安さに加え、頑丈で壊れにくい製品という高い評価があり、アメリカ軍や、NASA(アメリカ航空宇宙局 = National Aeronautics and Space Administration)の宇宙ステーションでもレノボ(Lenovo)製品が使用されているほどです。

レノボ(Lenovo)サイトに公式掲載されていませんが、実際に工場見学に行った人の、製品耐久テストをしている写真や記事を読んだことがあります。「かなり頑丈にできている」と感じました。パナソニックの超頑丈をセールスポイントにしている製品とまでは言いませんが、「かなり頑丈なつくり」だと思いました。アメリカ軍やNASA(アメリカ航空宇宙局)が採用したり、「経済産業大臣賞」を受賞するのもうなずけます。

パソコンに詳しい方ならご存知の方も多いと思いますが。

レノボ(Lenovo)は、2004年12月、IBM(アイビーエム = International Business Machines Corporation)のパソコン部門を譲り受けて誕生したパソコンメーカーです。当時、IBM(アイビーエム)は、パソコン部門は他社との競争が激しく利益を出しにくいため、将来に向けて自社の強みに特化した事業に注力するため、パソコン部門の売却を検討していて、その相手が結果的にレノボ(Lenovo)になったのです。

マネジメントの父と称されるピーター・F・ドラッカーの提唱する「強みを生かす」企業運営をIBM(アイビーエム)は選択し、企業向けのサーバー、ソフトウェア、サービス事業展開に転換していったのです。IBM(アイビーエム)は、コンピュータ産業に初期から携わり、現在でもコンピュータ関連企業の大手です。

1970年代~1980年代はコンピュータ業界の「巨人」と称され、世界市場においては、IBM(アイビーエム)が、ほぼ独占状態という時期もありました。現在主流のパソコンは、IBMのパソコンがベースとなったPC/AT互換機であり、専門的なお話になりますが、商用初の高級言語、オペレーティングシステム、ハードディスク、フロッピーディスク、RISCプロセッサ、RDBとSQL言語、TCP/IP以前にネットワークの標準規格であったOSIのモデルになったSNAなどは、IBMが開発したものなのです。そして、その技術的な血筋を受け継いだ企業がレノボ(Lenovo)なのです。

余談になりますが、レノボ(Lenovo)ジャパンは、東日本大震災の復興支援活動を支援する目的として、パソコン200台(総額2,500万円相当)を被災地域の避難所に寄贈。また、レノボ・グループでは震災の被災者救済の為、100万USドルを日本赤十字社に寄付しています。加えて、世界中のレノボ社員からも義援金を募るために米国Triangle Community Foundation(TCF)を通してLenovo Hope Fundを立ち上げています。社員からの義援金は全額TCFを通して、あしなが育英会に寄付される予定。このように、社会貢献もしている企業なのです。

前フリが長くなりましたが。

レノボ(Lenovo)のパソコンは電気量販店でも購入することができますが、「レノボ(Lenovo)の直販サイト」を利用すると様々なメリットがあります。

(1) 「レノボ(Lenovo)の直販サイト」オリジナルモデルが購入できる
市販のカタログモデルのほか、「レノボ(Lenovo) の直販サイト」オリジナルモデル製品が購入できます。

(2) 送料が無料
「注文金額に関わらず」、マウス1個でも「送料が無料」なので、周辺機器などパソコン関連商品の購入を検討している場合、気軽に立ち寄れるパソコンショップという感覚で直販サイトを利用することができます。

(3)製品仕様を自分好みにカスタマイズ(仕様変更)できる
搭載メモリ、HDD容量、光学ドライブ、Office ソフトの付属……など、製品仕様を自分好みにカスタマイズ(仕様変更)できます。「Microsoft Office」も選択できます。また、すぐ製品がほしいという人向けには「短納期モデル」も準備されているなど、豊富な仕様構成の製品が用意されています。

(4) Windows 7 搭載の新製品も購入できる
Windows8が発売されたものの、安定性や互換性の面から、まだまだ需要のあるWindows7。しかしながら、電気量販店などでは、Windows7搭載製品を探すことが難しくなっています。でも、「レノボ(Lenovo)の直販サイト」なら、カスタマイズ(仕様変更)により、Windows7搭載製品を簡単に購入することができます。

(5)Windows 8 ダウングレードによる Windows 7 選択も可能
別記事でも解説していますが、「Windows 8 ダウングレードによる Windows 7」製品も購入することができます(「Windows 8 ダウングレードによる Windows 7」製品は、納品時はWindows7ですが、後でWindows8製品にすることも可能な製品のことです)。

(6) レノボ(Lenovo)直販サイト独自の各種キャンペーンが実施されている
割引クーポンや様々なキャンペーンが頻繁に実施されています。

(7)様々な保証が選択できる
仕様変更時、有料になりますが、基本保証を最大5年まで延長したり、アップグレード選択することができます。「アクシデント・ダメージ・プロテクション」を選択すれば、火災、水濡れ、落下、自然災害(落 雷・水 害・風 災・雪 災)による破損など、予期しない事故、盗難、紛失による障害をカバーするサービスを受けることができます。

パソコン購入の参考になれば幸いです。

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