レーザーマウス

現在、マウスは「ボールマウス」「光学マウス」「レーザーマウス」の3種類があります。

古くから利用されているのが「ボールマウス」で、マウスを動かすとマウス内にあるボールが回転し、その移動量を、縦横それぞれの方向に用意されたローラーセンサーで検出し、移動方向と速度を算出し、パソコン画面内のマウスポインタ(矢印)を移動させる仕組みになっています。ゴミやホコリがマウス内のローラーに付着すると、移動量を正しく検知できなくなる欠点があるほか、精密な操作も苦手という欠点がありました。

そして、その欠点を改良したのが現在主流の「光学マウス」になります。底面にある赤色LEDから強い光を発し、マウスパッドや机などに当たって反射した画像を光学センサーで読み取り、前回読み取った画像との違いにより移動方向を検出するというのがおおまかな仕組みです。「光学マウス」の場合、ゴミやホコリによる影響が少ないほか、マウスパッドや机以外でも利用できるという利点があります。

最近話題の「レーザーマウス」は、基本原理は「光学マウス」と同じですが、赤色LEDより波長の短いレーザー光線を使用しているため、読み取り解像度(分解能)が高く、「光学マウス」でも識別できなかった細かな模様も検出でき、光沢間のあるマウスパッドや机でも利用可能です。

正確で俊敏な動作がものをいうゲームや、グラフィックソフトなどドット単位での精密な作業を行うことが多い場合のに、「レーザーマウス」の利用は向いていると言えます。そのレスポンスの速さや細かい動きの違いに驚くはずです。

よりよい PC Life の一助になれば幸いです。

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