【第71回】2016年、Windows 10 ダウングレードによる Windows 7 パソコンを買う

Windows10が発売されて、もうすぐ1年になろうとしています。

Windows7、8、8.1搭載パソコンなら、Windows10リリースから1年以内(2016年7月28日まで)なら「無償でWindows10にアップグレードできる」からと、パソコンの仕様を確認しないままWindows10にアップグレードしようとし、アップグレードに失敗して、パソコンが使えなくなる人が多いこと多いこと……。

パソコンメーカー、マイクロソフト、プロバイダ、パソコン関連のサポートセンターなど、どこもかしことも電話が異常なほど大混雑しています。

パソコン雑誌やWebサイトによっては、Windows 10 の優れている点ばかりが強調され、Windows 10 搭載パソコンを強く勧めている記事を多く目にします。しかしながら、その内容は客観的なものばかりではなく、誰かに頼まれたかのような記事が数多く目立ち残念に思います。

ものごとにはメリットもあればデメリットもある、それが真実ではないでしょうか。そういった意味で、自分自身が客観視できる知識を持つ必要があるように思います。

◆古いOS搭載のパソコンをWindows 10にアップグレードすべきか
パソコン利用者の判断なので、当サイト管理人が関与することではありませんが、以下が当サイト管理人の見解です。

(1)仕事でパソコンを使っている人は、「やめといたほうが無難」です。どうしてもWindows10を使いたい場合は、「Windows 10 ダウングレードによる Windows 7 を買う」ことをおすすめします。

(2)パソコンに詳しくない方が、どうしてもWindows10を使いたい場合は、現在使っているパソコン( Windows 7 / 8 / 8.1 )をアップグレードするのではなく、「最初からWindows10が搭載されたパソコンを買う」ことをおすすめします。

◆Windows 10 ダウングレードによる Windows 7 を買うメリット
2016年7月現在、家電量販店のパソコン売場には Windows 10を搭載した パソコンしか並んでいません。

しかしながら、パソコン直販メーカーのインターネットショップなら、まだまだ余裕で Windows 7 搭載パソコンを買うことができます。正確に表現するなら、「Windows 10 ダウングレードによる Windows 7搭載パソコン」を買うことができます

では、なぜ、パソコン直販メーカーのインターネットショップでは、Windows 7 搭載パソコン(Windows 10 ダウングレードによる Windows 7搭載パソコン)が販売されているのでしょうか。

一言でその理由を説明すれば、「仕事で使うパソコンだから」です。仕事で使うパソコンをWindows10にしてしまうと、「様々な支障が出る」からなのです。

2014年4月9日、マイクロソフト社がWindowsXPのサポートを完全に終了した時、当時、Windows 8搭載のパソコンを買うという選択肢もありましたが、OSの操作性が大幅に変わり過ぎてしまい、パソコンの使い方がわからない、それまで使っていたプリンターなど周辺機器が動作しない、表示されないWebページが多々ある……etc、散々な状態でした。

提供サービス、通常業務に支障がでてはマズイため、ほとんどの企業は「Windows 7 搭載パソコン」を導入しました。Windows 7搭載パソコン なら2020年までマイクロソフト社のサポートが続くので当然の行動だと言えます。多くの賢い個人も同様の選択をしました。

Windows 8 は短命に終わり、すぐに改良版のWindows8.1が無償リリースされました。しかしながら、操作性はまったく変わらず、Windows8(8.1)は不評のOSのままで、パソコンの売れ行きにかなり影響を与えてしまいました。

Windows8(8.1)を買うなら「Windows 7搭載パソコン」または「Windows 8 ダウングレードによる Windows 7搭載パソコン」を選択するのが企業では当たり前でした。

そして、2015年7月29日にWindows10がリリースされました。

Windows8(8.1)の悪評を払拭すべく、「Windows8(8.1)と評価の高いWindows7を足して2で割った」ような操作性にしたWindows10をリリースしたのです。

Windows10というOSを簡単に説明すると、Windows8(8.1)のようにタブレットを意識したパソコンにもなるし、従来のWindows7風の操作性も復活しました。完全にWindows7の操作性に戻ったわけではありませんが、「Windows8(8.1)を使うくらいなら、Windows10を使ったほうが絶対にいい」と思います。

加えて、賢い選択をするなら、「パソコン直販メーカーのインターネットショップから、Windows 10 ダウングレードによる Windows 7 搭載パソコンを買う」、これが当サイト管理人の見解です。

(1)「Windows 10 ダウングレードによる Windows 7パソコン」なら、Windows7のサポート期間は2020年まで続きます。その後、Windows10にOSをアップグレードすれば、パソコンが壊れるまでOSはサポートされます。

(2)今まで使っていたプリンタなどの周辺機器もWindows7に対応しているので、問題なく利用することができます。Windows7搭載パソコンで閲覧できないWebサイトやインターネット上の各種サービスは、ほとんどありません。

(3) 「Windows 10 ダウングレードによる Windows 7パソコン」は、Windows7パソコンでありながら、いつでもWindows10にアップグレードできるリカバリCDが付属している(あるいは、パソコン本体にOSを選択してリカバリ出来る機能が搭載されている)ので、2016年7月28日の無償アップグレード期間がせまっているからと、慌ててWindows10にする必要はないのです。

(4)また、「Windows 10 ダウングレードによる Windows 7パソコン」は、Windows10にアップグレードしても確実に動作することを確認して販売されているので、いちいちパソコンメーカーのサイトで、自分が今使っているパソコンがWindows10にアップグレードして動作するのか、動作しないパソコンなのか、事前にしなければならないドライバのインストール作業があるのか、注意事項があるのか、機能しなくなるものがあるのか……etc、確認する必要がありません。Windows10が動作することを確認して販売されているのです。

(5) 「Windows 10 ダウングレードによる Windows 7パソコン」は、最初はWindows7パソコンとして使っていても、後からいつでもWindows10に出来るので、複数台パソコンを使う企業は勿論のこと、長くパソコンを使う人の場合、パソコン本体を買い替えなくてもWindows10パソコンに変更できるので、長い目で見ればコストを安くおさえることができます。複数台パソコンを使う企業にとってのメリットは大きいと言えるのではないでしょうか。

(6)勿論、すぐにでもWindows10の最新機能を使いたい場合は、この限りではありませんが、「Windows 10 ダウングレードによる Windows 7パソコン」を検討する価値は十分にあるのではないかと思います。

尚、以下の過去記事も、お時間があればご一読いただけば幸いです。

◆当サイトの過去記事
【第3回】2013年、Windows 7( Windows 8 にアップグレード可能)パソコンを選択する理由

【第13回】Windows 8 ダウングレードによる Windows 7 を買う

【第54回】2015年、Windows10搭載パソコンを買うか、現在利用中のOSをアップグレードするかについて考える

パソコン購入の参考になれば幸いです。

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